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「講談とClassic Music」大阪公演。賑々しくご来場感謝!!

(素敵なメンバーと。左から、クラリネット:一美ちゃん、ビオラ:

ゆかりさん、ベース:光さん、講談:京子、フルート:カバちゃん、

チェロ:ひめのちゃん、バイオリン:えみちゃん、ゆうきさん)

 

今回は講談とのジョイントではなく、それぞれの出し物を出し合う

形でお届けしました。全てのとりまとめのリーダーであり、企画者

でもある、素晴らしいフルート奏者:川端裕美さんに大拍手!!

 

彼女のリーダー性には本当に見習う部分が大きいのです。

それは演奏の深みにも反映されており、改めて「芸は人なり」

を感じさせて頂くひとときとなりました。尊敬!!

 

出演者の気持ちをクロスさせ、一つに集中させるというのは、

演奏だけでなく、共演者を当日迎え、終演して無事の帰宅まで

心を寄せ続けることが出来るか…という所も度量の一つとして

あります。ゆったり見守り、相手を信じている、という…、

有り難い存在です。共演者も「信じてもらっている」事

に答えるかのように、のびのびと良い演奏が出来ます。

 

今回は、6月15日の遊音堂での公演、翌16日のヤクルトさん主催の

健康フェスタでの営業公演、盛況な中無事に終えて、なんと二日後の

18日に大阪北部での大きな震災がありました。

 

6月15日(金)19時開演〜 「講談とClassic Music」@遊音堂

 

6月16日(土)昼間「ヤクルト健康フェスタ」@住吉区民ホール

 

笑顔を交わした共演者のみなさんや、スタッフの皆さま、そして

ご来場のお客様に、被災された方がいらっしゃる…と思うと、

「まさか、あの二日後に…」と驚きが隠せませんが、いつ何が

起きるか分からないというのが現実だと改めて実感。

 

どうかこれからも、引き続き余震に気をつけて下さいね。

そしてどうか早く元の生活に戻りますように…。

 

さて、今回の演目です。

 

<6月15日>遊音堂公演 90分

一、音楽 ロッシーニ/セビリアの理髪師序曲

二、講談   出世の馬揃え

三、音楽 リムスキー=コルサコフ/シェヘラザードより

〜休憩〜(10分)

四、昭和ロマン歌謡曲

五、講談 炎の歌人 与謝野晶子     

 

<6月16日 >住吉区民ホール公演 50分

 

一、音楽  セビリアの理髪師序曲

     昭和ロマン歌謡曲

      講談:ミニミニ講談塾

         炎の歌人 与謝野晶子

     

 

⚫オーケストラ:

Vn 渡辺恵美 

Vn 田久保友妃

Va 岸野有加利

Vc 来住姫乃

Cb 長谷川光

Cl井谷一美

企画・Fl川端裕美   <敬称略>

 

どちらもお椅子を足すほどの大盛況!!

ご来場の皆さま、素敵な共演者、主催者、後援者の

南大阪ヤクルト販売株式会の皆さま、ホールスタッフの

皆さまに拍手〜!!

みなさん、ヤクルト飲んでね〜♡

 

そして、今回も大阪滞在のホストファミリーをかって

出て下さいましたのは夫の友人Tさん!!

大人気の本格博多とんこつラーメンの店

博多ラーメン ばりこて」主ご家族です。

「ばりこて」食べてね〜♡

 

息子の託児までして下さり、本当に本当にありがとう

ございました!!ご家族の皆さんとの素敵な日々に感謝!!

 

又会いましょう〜〜〜〜〜〜!!

| コラボレーション | 05:40 | - | - | pookmark |
おはようございます!28日の「講談広小路亭」は日本講談協会ほぼ勢揃い!!

 

この所大入り続きの「講談広小路亭」。

今回は出演者が多く、高座時間が15分ほどとなりますが

いろいろな種類の講談を聞く事が出来ます。

ご興味ある方は是非おいで下さいね〜。

| 講談関係 | 09:09 | - | - | pookmark |
大阪から無事に帰って来ました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

大阪北部地震にて被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

梅雨の時期で、今日は雨でのご苦労もあるかと思いますが、少し

でも早く生活が元に戻りますように。。。

 

私も地震のあった6月18日7時58分は、大阪府北部の吹田市に

おりました。被害の最も大きかった高槻市の近くです。

立ち上がれないほどの大きな揺れが起こり、とっさに我が子を

かばいながら布団を被りました。

 

幸い滞在場所が、友人宅のマンションの空き部屋だったので

身の回りに家具はなく、怪我一つありませんでしたが、大変に

驚きました。

 

近所では水道管破裂や、古い日本家屋の屋根や壁が崩れている

所も。。。

 

子連れで移動する時は予備日を設けているので、帰京を一日遅らす

ことが出来無事に東京へ戻りましたが、どうか…これ以上被害が

出ませんように。

 

「講談とClassic Music」@大阪は無事に終えました。

あちこちから来て下さいましたお客様!すばらしい共演者の皆さん、

そして大阪で大変お世話になりました吹田市のTさん家族。

心から感謝申し上げます!

 

公演内容はまた後日ご報告致します。

 

どうかどうか、ご無事で、危険なところを避けて、気をつけて日々

お送り下さい。大阪大好きです!!

| 地震関連 | 07:14 | - | - | pookmark |
美濃での独演会と偶然のトキコさん。

開場時の風景。この後お席を追加し、満員御礼!

ありがとうございました!!

 

今年の会場は美濃市商工会議所3階ホールでした。

平日夜にも関わらず、市内外から大勢かけつけて下さり、

沢山の笑顔に再会でき幸せでした(涙)。

来年に向けての目標も出来ましたよ〜!!大感謝!

 

じっくりと小さな会を重ねていき、「講談いいね!」と思って

下さる方々がどんどん増えていくことを願っています。

それがおおいに実感できる良い会になり嬉しかった〜!!

ご来場下さいました皆さま、宣伝活動や当日の会場づくりや

もろもろの準備に携わって下さいました「神田京子美濃ふるさと

後援会」実行委員会の皆さまありがとうございました!!

さあ、芸歴のハタチに向かって頑張るぞ〜!!お〜!

 

さて、今回の演目はこちらです。

 

 

「神田京子ふるさと独演会〜芸道20周年に向けて〜」

           @美濃市商工会議所3階ホール

        2018年6月7日(木)19時〜20時半

 

一、「青龍刀権次」      京子

一、「爆烈お玉」       京子

〜中入り〜

一、「炎の歌人 与謝野晶子」 京子

 

たっぷり三席!

 

今年は大河ドラマ「西郷どん」の影響で幕末〜明治が流行って

いるので、時代背景を時事ネタ交えて本題前の枕でお話ししつつ、

この時代の講談をお届けしました。

お蔵から引っ張りだして再演したい気持ちが膨らんでいた噺も

あったので、「こういう講談もあるのね」と言ってもらえ、大変

やりがいがありました。

 

今回は全て「新しい価値観の登場」がテーマながら

そこには「弱者の訴え」が見え隠れしています。

 

講談は、偉人やヒーローを称える噺も多いですが、

判官びいき、弱者の味方である噺も多い!

 

今回は後者です。

 

時代の転換期に、うまく時流に乗れず、どこにももっていけない

やり場のない思いを、どか〜んと台詞に吐いていく弱虫権次!

しかし「明治白浪女天一坊」では大物として登場します。

 

「与謝野晶子」は、弱さの反動の強さが感じられる講談。

師匠陽子作の名作を、踏襲させて頂いております。

 

講談は聞いた後にスカッとするもの。

そこを目指して、今年の後半も高座を重ねていきますぞ〜。

 

 

さて、京子のオフショット。おまけ^^

美濃市文化会館にて。撮影:マネージャーNさん

私の独演会の二日後6月9日に美濃市文化会館にて加藤登紀子さん

の弾き語りコンサートがございました。登紀子さんは、なんと!

今年の2月に京子が講談進行役の劇音楽ライブ「Orquesta Libre

plays 三文オペラ」を観にいらして下さり「あなたとっても良かっ

たわよ〜。」と、ご自身が歌われたクルトワイルの名曲が収録され

たCDを、お手紙と共に送って下さったご縁で出会うことが出来

ました。

 

せっかくだがら、美濃の滞在を週末まで伸ばし、登紀子さんの

楽屋へお邪魔しました。とても自然体でお話をされながら歌われる

登紀子さんの表現のあり方は、大変勉強になり、新しい目標です!!

ああやって芸を重ねていきたいと!

 

加藤登紀子さんに大注目の2018年です。

| 講談関係 | 23:56 | - | - | pookmark |
7月11日怪談の会を中日文化センターにて。切ない気持ちも講談の台詞に込めればあらあらスッキリ!!

中日文化センターでの怪談の会、またまた

お声をかけて頂きました!去年は「番町皿屋敷」

今年は「牡丹灯籠〜お札はがし〜」です。

 

詳しくは>>コチラ

 

私の実演の後に、皆さまにも名場面をご体験いただき

ます。普段表に出しづらい、切ない気持ちを表現して

みましょう〜。

 

名古屋の皆さまは本当に芸熱心!!

いつもいろいろな発見をさせて頂いておりますよ〜。

| 講談関係 | 22:53 | - | - | pookmark |
大声出してストレス発散!?NHKカルチャー名古屋教室にて講座がございます。

「講談のい・ろ・は」@NHKカルチャー名古屋教室

またまたお声をかけて頂きました。

 

私の講座は講談の基礎的な口調を学びながらも

一緒に講談を楽しむ!がモットーです。

大声出してストレス発散いたしましょう。

 

基礎的な「修羅場読み」を踏まえつつ、怪談噺にも生かせる

「謡い調子」を学んで参ります。

 

詳しくは>>コチラ

| 講談関係 | 22:39 | - | - | pookmark |
京子の今日この頃〜旅する講釈師〜

(8月2日は赤坂金龍さんにて「与謝野晶子」他申し上げます

 お申し込みは>>伊勢丹オンラインストア にて)

 

6月に入りました!!

今月は地方公演も多く、いろいろな出会いや景色を楽しみ

ながら明日への糧へとして行きたいと思います!

 

お目にかかれる皆さま、「や〜!!元気だったか〜」と

ぜひぜひ声をかけにいらして下さいね〜。

 

6月7日(木)岐阜県美濃市

 

6月15日(金)大阪

 

他にテレビでの寄席中継もございます。

 

6月10日「お茶の間寄席」@千葉テレビ

 

が…、こちら…、撮影日は地方から帰京してすぐに

浅草楽屋入り!

まだ息が整わないうちの高座で…前半集中出来ずに

すみません〜。ちょっと恥ずかしい高座なり。

 

他、一般公開のスケジュールは>>コチラ

 

さあ、今月も素敵な日々を〜。

 

| テレビ出演 | 10:11 | - | - | pookmark |
江戸風のサッパリが気持ちよい季節。スケジュール更新されました!

(キュッと締まった江戸らしい包みが大好きです。)

 

講釈師の夏は「怪談」!

 

「怪談」の総元締はお岩さま。ということで、5月22日、

四ッ谷左門町にある於岩稲荷へ御参りに行って参りました。

 

故・二代目神田山陽も大切にし、講釈師のみならず

歌舞伎役者やお芝居関係者が大切にしている慣習です。

 

お岩さまについての詳しい事は後日お伝えすることとして。。。

 

東京に住み22年。講釈師になって19年。

かつて憧れの街だった東京はすっかり住み慣れた街となりました。

 

江戸っ子は五月の鯉の吹き流し

 

と川柳にも表現されているように、やり取りがカラッとしすぎていて、

口は悪いし…(笑)、慣れぬうちは土地によっては(東と北)

「怒ってるのかな?」「気に障ったかな?」と不安になる場合が多い

のですが、実は全く肚はないということがだんだんに分かって来ます。

 

お寿司屋さんの暖簾をくぐる時、

 

「元気にやってるか?」と言う代わりに、、、

「くたばってねえか?」

「まずいネタを食いに来たよ!」と、

 

まるで喧嘩を売りに来たように入っていく。

 

すると大将は、笑顔で、

 

「ば〜か。てめえに喰わせるネタはねえよ〜。」

なんて言いながら奥へ通してくれる。

 

不思議なコミュニケーションで…、

 

本当は、常連さんは、年を取った大将の体調を気遣って

優しい言葉をかけたい。

 

大将は「良く来てくれたね〜。ありがとう!」と言いたい。

 

…はずが、

 

照れ隠しもあるのか?いつも逆の言葉を吐くのです。

 

優しい言葉の反対語を瞬時に出さなくてはならないので、

田舎から出て来た私はそういう時は笑ってごまかすしかなかった

のですが、、、つまりは、どよ〜んとした空気を残さないのが

江戸風なんですね。

 

丁寧すぎるのは恥ずかしい。

気遣いがバレると恥ずかしい。

 

「じゃ!」

 

と言って次の角を曲がるまで手を振られるのは耐えられない。

去り際は一人で去りたい。。。

 

心の中では「元気でいてね。」という心があっても、気持ち良く

別れた後に余計な空気を残したくない。

あとは余韻で楽しみたい。明るいままの自分を残したい。

 

柳に風…とはこの場合使わないが…。

驚くほどサッパリなのだ。

 

こういう気質が肌で分かって来ると、さりげない表現に

ぐっと来ることが増える。

 

今回の大祭の場合。帰り際に、

「これ、せっかくだから持っていってくれよ。」

 

とお供物を頂きましたが、

 

「本日はわざわざのお越しをありがとうございました。

ほんの気持ちですがお供物を用意させて頂きましたので、どうぞ

帰り際にお持ち帰り下さいね。」

 

と恐縮しきって言われると、こちらも改まってしまい、

気が引けるかも知れない。あくまでもサラッとしているのが

日常なのです。

 

「ついでにお姐さん達にも持っていってあげて。

 よろしく言っといて。」

 

「はい!」

 

と言って顔を上げた時にはそこにもう主催はいない。

他のお客さんの対応をしていらっしゃる。

 

さりげなく土産を持たせる江戸の粋。

 

さて、四ッ谷於岩稲荷の大祭のお供物はいつもこの

駿河台の「ささま」さんの最中です。

私はこのお菓子が大好き!

 

手製の印が押されたのし紙。

涼しげな笹の図柄の包装紙。

キュッと最中を収めてある箱、締め上げた紙紐。

中を開けるとふわっと香る最中の芳ばしさ。

最中の美味さ。

餡の美味さ。シンプル。爽やか。

 

二三日の賞味期限の中、手を伸ばす度に笑顔がこぼれます。

お土産にもさりげない美学が入っていてかっこいいな〜。

 

 

コミュニケーションにマニュアルはありません。

思いやりさえあれば、どんな形でも通じます。

 

 

日大アメフト問題が世間を賑やかしているが、

言葉のやりとりにすれ違いがもしあったとしても、

指示する側に人としての情があれば今回のような

問題にはならなかったのではないだろうか?

 

言葉でなくても通じるものは沢山ある。

思いやりが欠けていたのだと思います。

 

どうかこれ以上成果主義の犠牲者が出ませんように。

きっとこの問題も成果主義によるものだと感じます。

 

さて、来月もよろしくお願いします〜!

スケジュールはコチラ

| 講談関係 | 08:32 | - | - | pookmark |
なんでもわんわん。

(友達に同じくらいの子供が出来て嬉しい〜の一枚)

 

先日、アメリカから友達が帰国したのに合わせ、又

共通の友達にもお子さんが誕生した!という目出たい

門出を祝してランチをしました!

 

近い月齢の子を持つ友達と会うのはとても有意義。

結婚する前から知っている子が結婚し、家族が増え。。。

当たり前のようですが、こういうことは決して当たり前

ではないと実感することも多いので、じわ〜っと嬉しく

なるのでした。

 

アメリカで育っている友達の娘は、一歳四ヶ月くらいで

「マミー」「ダディー」「アクア(水)」と、名詞を上手

に話すのですが、うちの坊は…

 

なんでも「わんわん」!!(笑)

 

どひゃ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!

 

犬を見て「わんわん」と言うので、良い子だな〜と思って

「これは?」と機関車トーマスを指差すと・・・

 

「わんわん」!

 

くまさんは?

 

「わんわん」!

 

父ちゃんは?

 

「わんわん」!

 

 

ん・・・確かに、父ちゃんは母ちゃんにとって

「わんわん」的な要素もなきにしもあらずだが…(笑)。

まあいいや。。。

 

どうやら、詩人と講釈師夫婦は、普段言葉の量が多すぎて、、、

子供に合わない早いテンポの会話が多いため、

「物」と「名詞」を一致させるのが難しかったのだな〜、

と気付くのでした。

 

ごめんよ坊ちゃん!

 

という訳で…、もともと5月は息子との時間を多く取りたいと

考えていたので、調整月とさせて頂いております。

 

心の大掃除も兼ねて。

 

家の中の断捨離、台本整理、新作作成、新作に関する取材、

子供の検診、自分の検診、歯のメンテナンス、着物、

草履のメンテナンス…etc

 

なるべく身体を休めながら過ごさせて頂いております。

ありがたや〜。

 

物を捨て始めるとスッキリ!!

 

家の中の視覚的な情報を減らし(つまりはゴミを減らし^^)、

余白の美を得るべく今月を過ごしております。

 

「わんわん」以外にも素敵な名前はあるんだよ〜と

息子に教えてあげるには、心に余裕を持たなくては。

 

(「岡本一平」「岡本かの子」「岡本太郎」さんご家族のお墓参り

に言ったよ〜。多磨霊園まで。)

 

 

それでは又!

寄席・講釈場で会いましょう。

スケジュールはこちら

| 京子好み | 08:23 | - | - | pookmark |
銀座七丁目。草履の直しをして来ました。

銀座七丁目にある「ぜん屋」さんにて直して頂きました!

 

着物を着て、急ぎ足てザッザッザっと歩く私は、

皮底の草履だとすぐに痛むので、前座〜二つ目時代は、

ウレタン底の、ゴム製の草履を利用することが多かったのですが、

真打ち昇進時に講談の後輩達からプレゼントしてもらった

皮底の良質の草履(写真のピンクのもの)を履いたら、

足の裏がとても楽だったので「こりゃ〜いい!!」と、

裏が痛んだらお店で直してもらえば良いのだと、、、

普段使いにバンバン愛用するようになっていました。

銀座八丁目の「小松屋」さんの草履でした。

 

履き始めて5年目の今年、とうとう直しの必要性が出て来た

ので(…といっても丸四年履き続けて大きな痛みがなかった

のだから、やはり職人さんの技というのはすごいと感心!)

先日、銀座ナインの敷地内にある「小松屋」さんに足を運び

ました。

 

・・・ところが、どこをどう探してもお店が見つからないのです。

なんと!少し前に閉店されていることが分かりました。

 

どうしよう・・・。

 

そこで、銀座をぶらぶら歩いていると、

七丁目の資生堂ビルの並びに「ぜん屋」さんを発見!

名前だけは存じ上げておりましたので、ダメ元で相談してみようと

飛び込んだところ、即座にオッケーが!!

 

師匠への誕生日プレゼントも買いたかったし、ここで直しも

お願いすることにしました。

 

「それはそれは大変でしたね。遠慮なさることはありませんよ。

どこのお草履でもお直し出来るものはさせて頂きます。」

 

と…、その日のうちに直して下さいました。

(※写真のようにピカピカ、ふっくら!)

 

私の場合、よれよれになった鼻緒を全取り替えして頂き、

皮底のかかとの部分のゴムの張り替え、そして

つま先のエナメル生地のささくれた剝がれをくっつけて頂く…

という3点。

ものの15分で、粋にキュッとしまった素敵な草履に大変身!!

 

有り難い!!

 

しかも履き心地も良く、足を包み込むような…、

足下から疲れが取れるような優しさが蘇りました。

これはお店の方と気持ちが通じ合ったことも大きいと思います。

 

時代と共に、安くて手軽で…と言うものづくりが増え、

使えなくなったら捨てる、ということが当たり前になって

いる昨今ですが、一方で「物を多く持ちたくない」

「量より質の良いものを、必要なだけ持っていたい」

という方も増えていると思います。

 

私もそんな思いを持つ一人。

 

必要なものだけを持って生きていたい。

壊れたものは直して使いたい。

その分ちゃんとした仕事にはちゃんとした

お礼をお包みしたい。

 

都内の草履屋さんは、私たち芸人が愛用していた

「上野・長谷川」さんの閉店に続き、銀座で有名なお店の

一軒であった「小松屋」さんも閉店しました。

 

どうか「ぜん屋」さん、そして、まだ私は出会ってない

けれども手仕事を大切に続けていらっしゃる皆さまが、

これからも残って下さいますように。。。

 

そうだ!二つ目時代に大好きな茜先生から頂いた

「上野・長谷川」の、白地に前緒が赤い粋なお草履も

直しに出そう!私の勝負草履だったのですが、

裏が痛んだので下駄箱に眠っておりました(涙)。

 

さて、

 

昨日は久しぶりに「青龍刀権次」を高座にかけさせて

頂きました。

息つく間もないリズム芸ですが(大島八鶴先生イズム)、

お客さんとの息も合い嬉しかったな〜。亡くなった師匠

二代目山陽から直接つけてもらった噺です。大事にしなくては。

 

幕末〜明治にかけて時代の変遷に翻弄される若者の噺。

 

新しい物を取り入れたい!

変わらない物を大事にしたい。

 

・・・いろいろな思いが、この時代にも蔓延していたことと

思います。そして江戸っ子はつぶやく。。。

 

「あんなやつらが暴れ狂いやがるんで、

江戸の粋も何もすっとんじまったい!」

 

これは権次のセリフ。

 

東京の草履屋さん事情から、いろいろと・・・思いを馳せるので

ありました。

 

それでは又!

寄席・講釈場で会いましょう。

スケジュールはこちら

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