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3月11日を前に思うこと。
引き続き、ただただ気づいたことを素直に発信してみますね。

被災地に、ボランティアに少し行かせて頂いている身として、
その活動の説明をするのはとても難しいことです。
「上から目線で言わないで〜」と言われちゃう可能性もあれば、
「結局その活動の延長で仕事をもらっているよね〜」と
思われることもなくはないからです。
でも、そこは気にせず突き進みます。
芸能が、社会と関わりのある以上、
やはり2年前の震災は無視できません。

私は支援活動に行っている人だけが素晴らしいとは思っていません。
行かれた方、活動をフルでされている方はもちろん素晴らしく
尊敬しています。

でも、結構大切なことって、ボランティアをした後、
自分の生活圏に戻ってからどう行動するかというのが
重要ではないかと思うのです。
それは、引き続き支援金を集めるとか、被災地での活動報告をする
ということだけではありません。

現地で感じたことを腹に入れて
どう行動するか、
どう普段の仕事や生活に生かしていくかということが、
大切なのではないかと思います。

子育てや仕事、性格的なこと、考え方、捉え方の違い・・・、
いろいろな事情があって、
被災地に行きたくても行けない人がいる。

震災後、それまでの価値観ががらりと変わり、
もう一度日本を見直さなければと、
エネルギー問題、環境問題、経済問題、過疎化対策、
シャッター通り問題などまちづくりについて、
介護問題、教育問題、文化保存、芸術などについて、
食育問題、難病や命に関わる問題・・・、
多方面での活動が以前に増して活発になり、
直接被災地には行けてないが、将来の日本にとって
私は私なりにやっている!という方も大勢いらっしゃいます。

何に力を入れていくか、というのは人それぞれだし、
それぞれの活動に敬意を表したいから、
直接現地に赴く被災地活動をされている方だけをすごい!とは
思いません。

自分の家庭を大事にしたいとがんばっていらっしゃる方もいます。
私は家庭を顧みてないので、
家庭を大事にすることの出来ている人を大尊敬しています。

この度、3月11日を迎えれば、
東日本大震災から丸二年が経つ事になります。
これからは、被災された地域だけの復興を視野にいれるのではなく
もっと広い視野の真の復興対策が必要ではないかと思っています。
広い視野で活動して、初めて被災地の復興の速度をあげる事に
つながるのではないかと思っているからです。

日本人全体のモノの考え方、そこから来る行動、
商業活動も含めさまざまな活動の根本を支える
心の復興が大切だと思います。

いくら国の予算を復興に投じたからって、
いくら民間のボランティア団体が増えたからって、
大手の会社社長が莫大な寄付金を贈ったからって、
小さな団体が心温まる支援金を贈ったからって、
メディアがいろいろな特集番組を組んだからって・・・、
一瞬の喜びにはつながっても、永続的な、隅々まで行きわたる、
本当の復興、再生にはつながらないのではないかと思います。

国は、経済を奮い立たせる、という夢見がちなことばかりに走らないで
心を奮い立たせて欲しい。

自然に逆らわないで生きて行くと決め、
人として正しい心を応援してほしい。

どでかい堤防を海岸に作ることなんて本当の津波対策ではない。
トンネルや橋や高速道路のように、また数十年後、
メンテナンスに莫大なお金がかかるのは目に見えている。
相変わらずの数字を追いかける経済経済一辺倒の社会に
従順して行きたい人など、
もう民間にはそんなにはいないのではないのでしょうか?

自分たちの生活に落とし込めて考えれば、
二年前の震災を思い出し、
普段の仕事の姿勢を変えていくことが、
被災地のみならず、
日本全体の復興、再生、いろいろ・・・につながるのではないか、と
私は思っています。

被災三県だけでなく、北関東地域や、北海道南西部の被災地域の
復興にも必ずつながると信じています。
| 東日本大震災関連 | 13:47 | - | - | pookmark |